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フランス人に学ぶ “ゆるめ”のスキンケアとヘアケア


パリに住むようになってから、もちろん日用品はこちらで買っている訳ですが、

未だに日本に帰った時、もしくは家族や友人がこちらに来る際に

日本で買って来てもらうものがあります。

それが、“化粧水”と”乳液”と”メイク落とし洗顔料”。

毎日使うものでありながら、未だにこれだけは、日本に住んでいたときから使ってきたものを使い続けています。

というのも、この“スキンケア”にまつわる習慣や考え方が、

フランスと日本では大きく異なるから・・・。

これには生活環境の違いや文化、歴史の違いなど、多くの背景があるようです。

フランス人の夫とは、もう長い年月一緒に住んでいますが、

初めの頃はこの違いに直面し、驚きの連続だったことが思い出されます・・・。

そして子供が出来た今は、さらに子供のスキンケアについても考えさせられることが出来てきました。

そんなフランスと日本の違いを、私の経験をベースにまとめたいと思います。

☞身体はスポンジで洗わない!

先日目にしたこの記事、

”福山雅治、タモリは決して特別じゃなかった!? フランスでは常識の入浴法”

http://healthpress.jp/2015/08/post-1977.html

まさしくフランス人の入浴方法ってこの通り!と納得しました。

ここでは、「石鹸をも使わない」と書いてありますが、

私の周りでは石鹸(やボディソープ)は、使っています。

ただ、スポンジや、ましてやナイロン製の固いタオルで身体を洗うことはしません!

基本は“手洗い”です。

この点は長らく、日本に住んでいる時には断固として納得できなかったのですが、

こちらに住むようになってから、ようやく意図を理解出来るようになってきました。

それは、フランスの“乾燥した気候と高い硬度の水”に関係していると思われます。

🌸

空気が乾燥している上、硬水で身体を洗っていると、肌はものすごく乾燥します。

おそらくそんな環境にあるフランスでは、もともと肌が持っている保湿や免疫の機能をなるべく保持させることを工夫する必要があり、

その上で、スポンジ等肌に摩擦を与えるものは使わない傾向になってきたように思います。

ただそもそも、スポンジなどでごしごし洗わなくても、身体の汚れは手洗いで十分落とせること、また肌のバリア機能を守る上でも手洗いが良いとされる

医学的見地があるとは、知りませんでした・・・。

私は数年前、まだ上の娘が1歳に満たない頃、

日本で子供用のアンパンマンの形をしたスポンジを購入したのですが、

「子供の身体をスポンジで洗うなど、もってのほか!」と思われるのを知り、

その後このスポンジが開封されることはありませんでした。。。

☞髪の毛は週に2〜3回洗う。

フランスに住むフランス人にとって、髪の毛を1日おき、もしくは2日おきに洗うのは常識です。

この点は私もこちらに来た当初、なかなか受け入れることが難しい点でした。

髪を洗わない理由、これも上述同様に、乾燥した気候と硬水に起因しているようです。

🌸

水の硬度について、こちらサイトに世界の主要都市別の水の硬度がまとまっていました。

http://sekken-life.com/life/sekainokoudo.htm

いくつかの都市をピックアップして比較してみると、このようになります。

      (主要都市の水の硬度)

      (硬度区分)

私はパリで日本人の方が経営している美容院に通っていますが、

そこでもやはり、硬水と乾燥の観点から、

「髪にとっては毎日洗わない方が良い」ことを言われています。

でも・・・やはり・・・

清潔か否かについては、バランスを考えることが必要ですよね。

フランスでは、日常的に香水をつける習慣がありますが、

人種の違いとして日本人とは体臭が違うことも多く含まれていると思いますが、

いくつか、この入浴や洗髪に関する背景から、香水が普及した歴史もあるように感じます。

☞女性の洗顔。メイク落としは拭き取りで。

この洗顔については、在仏日本女性の方々は三者三様で過ごしていらっしゃることを聞きます。

私は冒頭でお話したように、未だに日本で購入したメイク落とし、洗顔と化粧水、乳液を続けているのですが、

フランス人女性はとにかく、「水道水で顔を洗う」ということを徹底的に避けているようです。

メイク落としも洗顔も、いわゆる“拭き取りタイプ”がメインで、

水で顔をバシャバシャ・・・という習慣は全くありません。

さらに、そうやって汚れを拭き取った後の顔は、

保湿クリームのみを塗って終わり、というお手入れが一般的。

日本のように、メイクを落として、洗顔して、

その後化粧水をつけて乳液をつけて美容液をつけてアイクリームやらアンチエイジングクリームやら・・・

何層も何層も重ねる工程を経るスキンケアとは、全く異なります。

🌸

実は私自身も、日本にいる時から顔にxxクリームを何層にも塗るタイプではありませんでした。

何となく、肌に色々な栄養分をつけすぎると、肌自身が過保護になり、持って生まれた強さがどんどん失われる気がしていたから。

でも色々な記事を読んでいると、それもあながち間違っていなかったようで、

日本人は日々、水できっちり汚れも皮脂も全て落としきり、その後何層にもわたる化粧水やらクリームを塗ることで、肌自体がそれに慣れてしまい、

少々の乾燥や刺激に耐えられなくなると・・・。

肌は人それぞれなので、何が一番とは言えませんが、

フランス人の徹底した“肌を水道水から隔離させる”考え方と、“自分の肌が持つ力をいかに持続させるか”という考え方には、見習う部分がありそうです。

☞まとめ

乾燥した気候と、硬水であることを背景に、フランス人なりのスキンケア・ヘアケア事情があるようです。

一方日本で一般的なスキンケアも、フランス式と比較してみることで見つめ直す点も出てきそうです。

今のところ、私自身は

“自分の肌が持つ力を信じて最大限維持すること”がモットーになりそうです (^^)

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